プロポリスでアンチエイジング
蜂が作るプロポリスは、蜂の世界では、抗菌剤や巣の補強材などとして広く活用されています。
それでは人に対してはどのような活用法があるかというと、アンチエイジングが代表的です。
老化を防止して、見た目の若々しさや運動能力・体内活動を活発に保つアンチエイジング。
何故プロポリスでアンチエイジングができるかというと、プロポリスにはポリフェノールの一種であるフラボノイドが多く含まれているためです。
人が老化する大きな要因としては、活性酸素の存在があります。
活性酸素は非常に酸化力の強い酸素のことで、本来は免疫機能の一部として働いています。
つまり体内に入った雑菌やウィルスを撃退してくれるのです。
人にとって有効なはずの活性酸素ですが、多く生成されすぎると体の細胞まで酸化させるようになってしまうのです。
酸化した細胞は、錆びついた金属と同じようなものです。
健康な細胞と比べ、動きや代謝が著しく悪くなるので、新たな細胞との入れ替わりもうまくいかなくなります。
つまり細胞が老化するのです。
細胞の老化は、そのまま体の老化に直結しています。
特に肌は影響を受けやすいので、一気にシミやしわ、たるみ、くすみなどが目立つようになります。
もちろん身体能力や内臓機能なども落ちてしまうので、活性酸素によって、いわゆる老化現象が進行してしまうことになります。
この細胞の老化を阻止してくれるのが、プロポリスが保有しているフラボノイドなのです。
フラボノイドには優れた抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、いってしまえば「活性酸素を除去して、取り除く力」のこと。
活性酸素を取り除けば、細胞が酸化してしまうのを防ぐことができます。
すると正常な細胞の働きが保たれ、また、代謝も活発に行われるため、見た目や体を若々しく維持することが可能になります。
プロポリスに含まれるフラボノイドは40種類以上といわれており、抗酸化作用の強さを窺がうことができます。